室内で飼われていることの多い犬に多い病気が、股関節の病気です。
遺伝的な要素が大きいようですが、予防できる範囲で、飼い主が気を付けるようにしてください。
脚に負担がかからないように、肥満対策は重要です。
そして繁殖させないようにすることも、股関節に異常がある犬を増やさない対策としては有効です。
成長途中で発症することの多いものが、レッグ・ペルテス病です。小型犬に多い病気とされています。
これは、大腿骨まで血液が行き渡らないことによって壊死を起こしてしまう病気です。そのため、股関節に異常が出ることになり、骨が変形してしまいます。
反対に大型犬に多い病気が、股関節形成不全になります。股関節が成長しなくなるために、脱臼を起こしやすくなります。骨盤に異常が見られることが原因で、子犬の段階で発症してしまいます。
座ることや立ち上がる時に時間がかかり、お尻が大きく揺れるのが特徴です。
大腿骨にある骨が平になってしまい、歩くことが困難になります。発育不全によるもので、生まれつき持っている病気になってしまいます。
完治することが難しく、痛みを解消するための手術があるだけです。
病気そのものを治すことはできないので、犬は一生脚に異常があるままになってしまいます。